「たこ焼の焼きかた教えてくれない?」
というまさかの美容師さんのオファーからはじまった、
旅するたこ焼むすめ
たこ焼器を持って呼ばれた場所に行って
たこ焼のレシピと焼き方を体感してもらうという
前代未聞のクレイジーすぎるコンテンツは
そういえば
ちょうど1年前くらいに誕生したのでした
ずっと辞めたくて
ずっとコンプレックスだった
たこ焼屋さん
高卒で働き始めたので
同い年の友達が
大学に通ってるあいだは
ずっと劣等感を感じながら
たこ焼 やいてたな~ってことも
このごろよく思い出す笑
まだまだ学歴社会な
この世の中で
高卒で
たこ焼屋さんで
働いてるだなんて
死んでも
言いたくないと思ってたし
だけど
胸張って言えるほどの
やりたいこともなかったし
友達からの
「しずって、いま何してるん⁇」
っていう質問が
嫌で仕方なくて
その質問に
カッコつけて答えるためだけに
大して心も
動いてないようなことばっかりで
毎日を埋めて
必死になってて。
全然、
オシャレでもない
可愛くもない
髪にニオイは付くし
汗はかくし
靴は汚れるし
お年ごろだった当時の
わたしにとって
『たこ焼屋さんである自分』は
自分のなかで
ずっと隠したい存在でした。
だから
たこ焼むすめを
企画してもらったときは
『嫌々ながらも
でも真剣に、まじめに、誠実に
何万個も焼いて
何年もかけて
積み上げてきた技術』 が
『誰にも奪われることのない資産になる』
ということに気付かされた衝撃的な瞬間でした。
まさに錬金術です。
そして
それは
「自由に生きるとは⁇」を考える
きっかけにもなって
好きな人たちと
好きな場所で
好きなときに
好きなことをして生きたい!!!
という、
ビジョンが生まれました。
その
表現方法のひとつとして
『旅するたこ焼むすめ』が
いま存在しています。
これは都竹さんの
丁寧な策略です。笑
* *
たこ焼屋さんで
働いてきたこの7年、
『たこ焼を焼くと人が集まる』
ということを
ずっと感じながら過ごしてきたので
いまは
「たこ焼を通して
好きなひとたちが集うきっかけを
作れる人が増えたらいいなぁ」
という想いで
おうちでもおいしく焼けるたこ焼のレシピと
その焼き方を伝えていく活動をしています🌼
ありがたいことに
今年はあちこちで
「開催をお願いしたい」
「たこ焼むすめを応援させてほしい」
というふうに言ってもらっていて
3月にはパリにも
行くことになりました🇫🇷🥖
(これに関してはまた書く!)
イベント慣れしてないわたしは
何から手を付けたらいいかわからず
相変わらず
大人を振りまわしてしまっています笑
肝心なプロデューサーはいま
自分のことで精一杯なので
わたしも負けじとがんばります
振りまわされてる大人のみなさま
もうちょっとめげずにお待ちください🦦💦
やらない後悔をしたくない
というより
やってよかった!って思いたいです。
応援よろしくお願いします🐙🌼
Shizuka.
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